divorce住み替え・離婚時の売却

不動産を売りたい方
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住み替え・離婚時の売却

住み替えや離婚での不動産売却を成功させるためには、タイミングが肝です。特に、離婚の際の不動産売却では財産分与の検討が欠かせません。住み替えや離婚に伴った不動産売却は、成功のコツやポイントを把握することが大切です。

住み替え・離婚関連の不動産売却のポイント

まずは最初に「売却と購入のスケジュールをしっかり確認すること」が大事です。売却と購入のスケジュールをしっかり確認することが住み替えを成功させるポイントです。それでは、まずは現在所有している不動産の売却スケジュールから見ていきましょう。主な流れは下記のとおりです。

  • 01相場価格を調べて、不動産会社に査定を依頼
  • 02物件調査や媒介契約の手続きを進める
  • 03買主との契約締結
  • 04物件を買主に引き渡し

次は住み替えで済む予定の購入のスケジュールを見ていきましょう。

  • 01気に入った物件を見つける
  • 2売主との契約を結ぶ
  • 3必要に応じて住宅ローンの手続き
  • 4売主から物件お引渡し

売主の皆様はまず相場価格をチェックして、興味を持った買主が現れたら売買契約を結びましょう。売買契約が成立したら、新築か中古かによって買主の入居時期が変わってくることもあります。

家族のことや将来の計画を考えながら、スムーズな住み替えを実現しましょう。信頼できる不動産会社とのコミュニケーションを大切に、理想の住まいを手に入れてくださいね。

資金計画を明確しましょう

住み替えのために必要な資金もしっかり計画しましょう。まずは、住み替え検討する場合は住宅ローンの残額を確認しましょう。この残額を踏まえて、売却価格を設定したり、新しい住まいの頭金・返済に使える金額を考えることが大切です。計画をしっかり立ててローンを完済すれば、不動産売却で得たお金を住み替えに活用できます。また、新しい住まいのため購入時にも、無理のない返済プランを考えることが重要です。一緒に最適な資金計画を考えましょう。何か質問や疑問があれば、お気軽にご連絡ください。

売る?買う?住み替えの順番を考えよう

住み替えにおいて、物件を売却する際には売るのを先にするか?買うのを先にするか?をあらかじめ決めておくことがおすすめです。たったそれだけのことですがこれも大事なポイントです。売ることを優先するのは、住宅ローンの残債を返済したい場合や、物件を高く売りたい場合などに適しています。ただし、売却後にまだ新しい住まいが見つかっていない場合は、一時的な仮住まいが必要になることもあるので注意しましょう。

一方、買うことを優先する場合は、じっくり新しい住まいを探したいときに選択肢となります。ただし、一度住宅を購入して住宅ローンを抱えている場合、保有している物件がなかなか売れず、返済もまだ残っていると、二重ローンとなり、経済的な負担が重くなります。仮住まいや二重ローンのリスクを軽減するためには、長期的な視点で資金計画を立てましょう。

「離婚が原因で不動産売却を考えている場合のポイント

これらを押さえておくと、よりスムーズに進められることができます。

売却で得たお金は2分の1ずつ分ける

01売却で得たお金は2分の1ずつ分ける

不動産の売却で得たお金から手数料や測量費などを差し引き、2人で均等に分配するのが一般的。

不動産を売却できるのは名義人のみ

02不動産を売却できるのは名義人のみ

不動産の売却には、売り主の名義人である必要があります。ご夫婦で共通の名義になっている場合は、協力して売却手続きを進めます。

ローン残チェック

03ローン残チェック

不動産を売却する前には、住宅ローンの残債を必ず確認しましょう。完済している場合は素早く売却を進められますが、残債がある場合はその残債をどうやって返済するかプランニングが必要です。

不動産の売却額の相場を抑える

04不動産の売却額の相場を抑える

売却前には、売ろうとしている不動産が現在どれくらいので値段で取引されているかその価値を把握することが大切です。不動産会社や住宅会社に査定依頼したりすれば、客観的な評価額を知ることができます。

不動産を売り出すタイミングを知る

05不動産を売り出すタイミングを知る

不動産を売却するタイミングは、離婚する前から話しあいましょう。そのほうがお互い連絡が取りやすく、話し合いもスムーズに進めることができます。

これらのポイントを考慮しながら、離婚後の財産分与に向けて不動産売却を進めましょう。早めの準備と丁寧な話し合いが、円満な解決につながります。

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京極 努 京極 貴美子